【お知らせ】冷凍食品PR連盟が株式会社を選択した理由について

冷凍食品PR連盟は、2024年7月18日に株式会社として設立いたしました。設立の趣旨は、冷凍食品の魅力を“楽しく”伝えることにより、冷凍食品の普及と正しい知識の啓蒙、そして冷凍食品業界全体の活性化に貢献することです。当初は一般社団法人での設立を検討しておりましたが、より安定した事業基盤を構築し、未来への持続性を図るため、株式会社という形態を選択いたしました。
株式会社という形態を選択した理由としましては、下記の通りです。
【PDF】冷凍食品PR連盟が株式会社を選択した理由についてのお知らせ
①一般社団法人日本冷凍食品協会との関係性
一般社団法人日本冷凍食品協会は、冷凍食品を製造する日本の企業・団体をおもな会員とする業界団体です。団体名に「冷凍食品」が含まれる冷凍食品PR連盟が同じ一般社団法人の形態をとると、日本冷凍食品協会と双方に団体を誤認される可能性を考慮し、一般社団法人ではなく株式会社の形態をとりました。
日本冷凍食品協会と冷凍食品PR連盟は、明文化された協力団体ではありませんが、ともに冷凍食品の正しい知識の普及・啓発等に取り組んでいる組織であり、必要に応じて協力して活動をしていこうと考えております。なお、当連盟会長 西川剛史は、日本冷凍食品協会より「冷凍食品コンサルタント」を委嘱いただいております。
②人材の確保と育成 — 冷凍食品PR連盟の未来を担う人材へ
冷凍食品PR連盟は、冷凍食品の魅力を“楽しく”伝え、業界全体を活性化するという理念を掲げています。この理念を実現し、活動を末永く未来へ継続していくためには、優秀な人材の確保と育成が不可欠です。一般社団法人では、非営利・ボランティアのイメージが強く、人材確保の面で課題があると考えました。そこで、株式会社という形態を選択することで事業の成長、人員の拡大の可能性、さらには将来には経営層を未来の若者に引き継ぐことを検討しています。冷凍食品PR連盟の理念や活動を後世に伝え、持続的な団体にすることを目標といたします。
③事業の安定化と成長
株式会社は、事業活動を通じて収益を上げることができ、その収益を更なる事業拡大や活動の充実のために再投資することができます。これにより、より安定した基盤を築き、長期的な視点で活動を継続していくことが可能となります。安定した財務基盤を構築することで、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいくことができると考えました。
<冷凍食品PR連盟の3つの約束>
冷凍食品PR連盟は、株式会社ではありますが、広く一般生活者の方々に役立つ活動を第一に考え、公益性・公正性・透明性を重視した運営を行ってまいります。
・公益性
冷凍食品に関する正しい知識の普及啓発活動や食育活動など、社会貢献活動に積極的に取り組みます。冷凍食品の情報をわかりやすく楽しく提供することで、生活者の皆様の冷凍食品に対する理解を深め、食生活の向上に貢献します。
・公正性
特定の企業や団体に偏ることなく、中立的な立場で活動を行います。冷凍食品業界全体の発展、生活者の利益を最優先に考え、活動を行います。運営費は、複数の企業様から会費という形でご支援いただいておりますが、会費の使途は冷凍食品業界全体の発展に資する活動に限定しており、特定の企業の利益のために使用することはございません。
・透明性
事業内容や財務状況などの情報を積極的に公開し、透明性の高い運営を行います。具体的には当連盟の「活動報告書」、「決算書(損益計算書、貸借対照表)」は、ホームページで公開し、誰でもアクセスできるようにします。また、寄せられた質問や意見にも真摯に対応します。
冷凍食品PR連盟は、これらの約束を遵守し、社会から信頼される団体として、活動してまいります。つきましては、今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2025年3月10日
冷凍食品PR連盟株式会社
連盟会長 西川 剛史